児童書の新しい定番：『ワンダー』

デザイナーであり編集者でもあるR・J・パラシオが初めて自ら執筆した小説『ワンダー』。

主人公の少年・オーガストは、遺伝的な疾患により顔に特徴を持っています。

これは実際にパラシオの息子が頭部に障害のある少女を見て驚き、大声で泣き出した経験がきっかけとなっているそうです。「人は違いをどう受け入れるべきか？」というテーマについて深く掘り下げ、この作品が生まれました。

日本では青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれたことで多くの読者を獲得し、すっかり児童書の定番作品となりました。

WONDER

『ワンダー』

ISBN：9780552565974

FORMAT：ペーパーバック

…10歳のオーガストが学校に通い始め、さまざまな体験をします。

AUGGIE & ME

『もうひとつのワンダー』

ISBN：9780552574778

FORMAT：ペーパーバック

…オーガストに関わる3人の視点で語られる、3つの物語。

WHITE BIRD

『ホワイトバード』

ISBN：9780241605806

FORMAT：ペーパーバック

…いじめっ子ジュリアンの祖母が語る、彼女の戦争の記憶。