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特集
SDGs
について考える
「SDGs(エスディージーズ)」とは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
世界中の誰もが幸せに暮らせる社会の実現を目標としています。
さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいるこの世界で、
よりよい未来を創っていくためにわたしたちに何ができるのか
英語の本を通して知ることから始めてみましょう。
子どもから中高生、大人におすすめの洋書をセレクトしました。
まずは
世界について
知ろう
▼世界人口は80億人、想像するのも難しい数です。100人の村だったらと
仮定してみましょう。英語を話す人はその中に何人いるでしょうか?
▼スーパーマーケットにはさまざまな国から輸入された食べ物があります。
Coffee from Brazil. Pasta from Italy... 他にどんなものがあるかな。
▼「カカオの木の栽培地は?」「サクランボで作った飲み物とは?」
普段なにげなく口にしている“食べ物”を、いろんな角度から。
▼食は全ての人々にとって必要なもの。日々のささやかな楽しみにも、趣味にもなり、なにより、伝統や信条を守り文化を象徴するものでもあります。
▼目的や環境に合わせて建てられる住宅のかたちはさまざま。
未来の住宅はどうなるのでしょうか。
▼世界にはこんなに楽しそうな祝祭がいっぱい!
読めば読むほど、異文化への興味と理解が深まります。
▼世界の学校では、子どもたちはどんなふうに勉強したり遊んだり
しているのでしょう。小学校1~2年生向け。
▼学校のなかの多様性があざやかに描き出されています。
ダイバーシティの理解を深めましょう。
環境について
考える
▼エリック・カールによる楽しい絵本ですが
登場する迫力満点の動物たちは、じつはみんな絶滅危惧種です。
▼もしも木が話せたら、切らないでって言うでしょう。
もしも川が話せたら、ごみを捨てないでって言うでしょう…。
▼遠い未来の話ではありません。いま、実際に気候変動の影響で
苦しんでいる人々がいます。身近な問題として向き合ってみましょう。
▼「電気を使う機械にはどんなものがある?」「バッテリーとは?」
日常生活のあらゆる場面で使用する電気について。
▼アフリカ・マラウイの貧しい生い立ちの少年が
独学で風力発電の風車を作る物語。
▼毎日の暮らしに欠かせないプラスチック製品の作り方や特徴とともに
地球環境への問題点も明らかにします。小学1~2年生向け。
▼古い紙やびん、カンなどがどんな新しい姿に生まれ変わるのかな。
そう考えながらのごみの分別作業は楽しくなります。
▼車が走り、たくさんの家やビルが立ち並ぶ。時代とともに、環境が
めまぐるしく変わっていくさまが描かれます。都市論の第一歩。
▼地球のために私たちは何ができるでしょうか? 毎日生活する中で
できる環境にやさしい取り組みについて学べる絵本です。
平和について
考える
▼ナチスから隠れ過ごす間、希望を失わずに日記を書き続けたアンネ。もしも戦争がなかったら、彼女はどんな大人に成長していたのでしょうか。
▼幼いころに被爆し、白血病と闘いながら千羽鶴を折りつづけた禎子さんの物語を、カナダ人ジャーナリストが子供向け小説として書いた作品。
▼ドイツ人とユダヤ人の少年の友情を描いた物語。
もっと相手のことを知ることができていたら…と考えずにはいられません。
▼カラー写真を多数掲載した、読み応えたっぷりのリーダーシリーズ。
単語リストや世界史年表つきで、理解を助けます。
▼戦争や災害によって困難な境遇にある人々がたくさんいます。助けを必要としている世界中の人々のために、私たちができることとは何でしょうか。
平等について
考える
▼史上最年少でノーベル平和賞を受賞した人権活動家マララ・ユスフザイ。
彼女は命を賭して、教育の平等について訴えました。
▼キング牧師の「私には夢がある」というスピーチは、多くの人々に人種差別の撤廃を訴えかけました。彼の夢は、のちの世に引き継がれています。
▼1950年代アメリカ、差別と戦い「公民権運動の母」と呼ばれた一人の女性、ローザ・パークスの生きざまとは。
▼今なお続く黒人に対する暴力や差別。
それらをなくそうと、人々は世界各地で立ち上がりました。
※装丁フォーマット、およびISBNは変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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